新入社員の君へ

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今日は他の営業所の後輩から仕事の段取り調整依頼を受けて一肌脱ぎました。
新人や若手は色々あると思いますが、自分も昔先輩に助けてもらったので、今は後輩を暖かく受け入れていく段階なのかなと思います。


さて季節柄来月から新人さんとして入社する人が沢山いらっしゃると思います。
初めての仕事はドキドキすると思うし、はじめはわからない事ばかりだと思います。
そこで今回はそんな新人の皆様に私なりのアドバイスをしてみようと思います。

別に偉そうな事も、難しい事も言いません。
誰かからも言われた事だと思いますが、わからないことは怖がらずに先輩や社員さんに聞くことです。
わからなくて当たり前なので聞く事も当たり前です。

でもこれが意外とできない。はじめは聞いていたのに何回も聞くうちに鬱陶しがられているのではないかという遠慮から聞けなくなる、あるいは実際鬱陶しがられてしまって聞くに聞けない状況に陥っている。
勘違いや思い込みで仕事をして人の話を聞かない、ある程度聞いてわかった気になっている...。
色々ですが、「わからなかったら聞きなさい。」この当たり前ができなくなるのを防ぐために少し言葉を加えましょう。


わからなかったら「自分なりに考えて」聞く事。


です。
いやいやわからないんだってばという人もいるでしょうから例を出して考えましょう。なんでわからなかったら聞くができない、あるいはできなくなってしまうのかわかるかもしれません。


仕事は様々なので例は「桃太郎」だとしましょう。
仕事な流れを桃太郎のお話をやって行くという想定です。

入社して初めて任された仕事は。きびだんごで犬を仲間にする事でした。
犬を無事仲間にでき先輩から良くできたと評価してもらいます。

程なく犬を仲間にした後、猿がやってきました。
一度犬を仲間にしたので聡い人はここでも猿を犬と同じように仲間にすればいいのかなと思って仲間にするかもしれません。
でもここでも一度確認をしたほうがいいのです。もしかしたら「おいおい猿仲間にしていいって誰が言ったよ?犬ときたら猫とニワトリだろうが!お前ブレーメンの音楽隊知らねーの?」と言われるかもしれません。

え?桃太郎だって言ったじゃないか、桃から生まれて、おじいさんとおばあさんに育てられたんだろう?どこでどうロバになったんだい?と思うかもしれませんが、仕事というものは物語を一ページ目かやれることはほぼほぼありません。仕事は新人がやりやすい様にチュートリアルから始まったりはしないのです。お金をもらう以上お金を払うお客様が主であり請け負う側は新人だろうがベテランだろうがでてる流れに沿って仕事をします。
もちろんいい会社なら、「いいか、これは桃太郎で今君がしているのは犬をお供につける段階だ、猿とキジも同様に仲間にすれば良い。」と教えてくれるかもしれませんが、新人教育の人員をわざわざ割いている会社も珍しく、日々ギリギリで仕事をしているので新人に教えるのは片手間のことがほとんどで「ほいきびだんご。その犬仲間にして」で終わりのことはしばしばあります。
新人はこの物語がなんなのか掴めないまま仕事をしていると言って過言ではないのです。


話を戻します。確認の上猿を仲間にしました。
次にキジがやってきました。
犬と猿を仲間にしたこの段階なら大体の人は同じように仲間にすれば良いと察しがつく事でしょう。
ここで何にもわからない聞き方で「キジも仲間にするんですか?」と聞いてはいけません。大体の人がわかる事を聞いたらなんだこいつ頭ついてるのか?とやる気のほどを疑われます。鬱陶しがられて聞けないのは頭を使っているという印象が与えられないからです。


一から十まで言われんでもわかると思ってさっさとやってしまってもいいし実際仕事を二、三こなしたら皆まで言わんでもという感じになってくることでしょう。
でもここが危ないところかもしれません。
あえて慣れていても聞いた方がよいでしょう。慣れてきてからの聞き方は「犬猿ときてキジなのでこれは仲間にした方がいいですよね?」と自分で考えた結果を携えて聞く事です。
すると先輩は「ああ、新人なりに考えられるとこまでいったようだ。」と思って少し安心します。
もうこれから一から十の一くらいは言わなくてもわかってくれると思うからです。
そしてわかったことでも一応確認することで仕事への慎重さを持っていることも知るのです。
わかり始めたノービスが突っ込んで勝手に失敗するという恐れが少なくなるわけです。新人は何にもしなくても心配の種なのです。

そしたらきっとこう言うはずです「大分わかってきたじゃないか。でも気をつけな、犬と猿と違ってキジは口が小さい、きびだんごを小さくして与えた方が効率がいいぞ」
とか気分を良くして小技を教えてくれるのです。
よく先輩に教えてもらわずに見て盗めなんて書いてる本がありますが、別に先輩の仕事をガン見して盗む必要はありません。仕事の流れを確認していくうちに、色々教えてもらえるし、理解が深まれば、仕事の全体像がわかって教えられなくても今までの流れから結論を導き出せるようになるはずです。
犬を仲間にしたら猿もの頃と違いその時は仕事が桃太郎かブレーメンの音楽隊かくらいはわかってきてもう新人ではなくなっているのです。

そこで初めて一応一人で仕事ができるようになったと言えます。
それまでは先輩の時間を使って仕事をしている試用期間です。


バカな話とお思いかもしれませんが、そんなブラック企業あるか?とお思いかもしれませんが案外こういうものです。
月曜から新たな門出を迎える全ての新人にエールを送ります。
頑張ってね。

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忘れていたユーパトリウムチョコレートが芽吹いていました。
これからまたたくさんの芽吹きに出会えそうです。




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