No.0ロサ・バンクシアエ・アルバ

f:id:algernonab:20180419100210j:plain


ロサ・バンクシアエ・アルバ Rosa banksiae alba
花期 一季咲き
花径 2.5cm
樹高 4.0m
作出 William Kerr
作出年 不明
作出国 中国


実はスパニッシュビューティーより先に咲いたバラがあります。
敢えて2番目としなかったのは私はこのロサ・バンクシアエ・アルバ、つまりモッコウバラをバラであると認識していないためです。
とは言え、モッコウバラもバラの本に載っているし、No.を付けることにしました。
この白い八重咲きのモッコウバラを植えたのはペルルドールより先なので0番としましょう。



f:id:algernonab:20180419110028j:plain



昨日のスパニッシュビューティーと全く逆に、小花が点々としているのを楽しむタイプの植物ですが、
個別に見てみるとしっかりバラの形をしています。すごく小さいカップ咲きのイングリッシュローズみたいにも見えます。



f:id:algernonab:20180419100246j:plain


私が家を買ってガーデニングを始めた頃は、挿し木で色んな植物を格安かタダで集めるというのがコンセプトでした。
街で見かけたチェリーセージのホットリップスやランタナコバノランタナ、イモカタバミなど育てやすく花期が長いそこらの宿根草を集めて植えて様になるくらいまで大きくしていました。ローメンテというかノーメンテの庭にしようとしていましたから。

壁を伝う植物にも憧れましたが、蔦の類よりは一年に一回でも花が咲くものがいいと思って色々な場所で咲く蔓性の植物を物色しました。

桜の季節が終わり、ハナミズキの季節がやって来た頃、色々なおうちのつる植物が黄色からクリーム色のあふれんばかりの花に覆われているのを見かけました。それは黄色のいわゆる普通のモッコウバラでした。
ただ我が家の外壁が黒いので黄色い植物は避けたかったので白いモッコウバラを育てることにしました。

引っ越してきたばかりの家の近所の公園のアーチに白モッコウバラが這わせてあるのを見つけました。
近所の方に枝をもらってもいいか聞いてから挿し木に取りかかりました。
これが案外難しく、二、三回はトライしました。この頃の経験から私は挿し木がやや得意になったのかもしれません。

公園の人に「挿し木はいいけど咲くまでに5、6年かかっちゃうよ。」と言われましたが、全くその通りで、挿し木をしたのが確か2011年で少しだけ咲いたのが2016年でしたから。
去年も咲いて今年はもっと多く咲いています。こんなに柱を覆う事がで来ようとは。
モッコウバラとしては普通だけど、今までで1番咲いた気がします。



f:id:algernonab:20180419105115j:plain


待ちに待った...、と言うよりはいつのまにか咲いていた。
という感じ。
モッコウバラはツル性とは言え我が家にある数少ない大型の樹木でもあるのですが、樹木というものはいちいち細かく植え替えだの花柄きりだのするものではなく、風景に溶け込んで空気のような存在になってこそのものなのでしょうね。そうなって初めて庭と融合するというか。
モッコウバラはそれを私に教えてくれた気がします。


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


ランキングに参加しています。
時間がかかるね。庭も自分も。
ポチッとしていただけると励みになります。