親しき仲にも礼儀ありカレックスのお手入れ

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私って知らない人同士が初めてあった時のなんかぎこちない感じとか、また一度も洗ってないまっさらのシャツみたいな感じって好きなんですよね。
服という意味では洗いがかかってこなれた感じが好きなのですが、人間関係という意味ではなんとなくあんまり知らない人とか新しい環境で手探りで相手のことを知ろうとしている感じが好き。
こんな私でもちょっと得意なんだって事があって、それを見せた時の「すごいですねー!」という感じ。あれが好きなんです。

でも人なだんだん慣れてくるもの。
すごい特技も10回みたらさほどでもなくなる。
みんななんかそれが当たり前になってしまう。その代わり仲良くなって気心が知れるのだけど、私はほぼほぼほとから理解される事は無いので、ただただ特技や色々こちらがしたことに対しての驚きや感謝が薄れていく。私は同じパフォーマンスをしたのに最初のリアクションが得られない。同じ労力を使ったのに。なので私は仲良くなってくると逆に距離をとったりしてしまうんですよね。
小学校の頃クラス替えをした当初は私は割とちやほや人気なのに期末になるといつも一人でいる。
こんなじゃ友達できないよとは思うけれど。治らないのは一人でいてもさほど寂しく無いからなのかも知れません。結局ちやほやされたいだけなのかも(笑)


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オーナメンタルプランツとガーデナーの関係はその話によく似ている気がします。
バラは咲かせる事自体に色々な労力が伴う場合があるので何にもしなくても(さほど意識しなくても)お世話をしてしまいます。
ところが、花のない時期も、花のある時期も、主役になり脇役になるオーナメンタルプランツはあまりにも有用で手間がかからないので放ったらかしにしがちです。
でも手を加えれあげれば答えてくれるものです。

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ほらね。
カレックスのよく言われるお手入れは枯れた葉が目立ち始めたらおかっぱ頭みたいに刈り込んでやればいいとされます。
はははは。
なんでよ?バラの葉を一つ一つ落とすのになんでカレックスの枯葉を一つ一つとってあげないのさ?
ほぼほぼ通年私の庭のセンターで美しいオーレアを見せてくれたカレックスを忘れたの?
そこで何事もなくいるということは何もしていないんじゃない。そうやっていられるように頑張っているんです。


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しかしさすがカンスゲ。
そっと指を這わせ根元を掴んで葉を剥がすようにとっていく作業で私の指は傷だらけになってしまいました。同じ日にバラの誘引もしたけれど、少しも怪我をしなかったのに。

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たった1時間。
何もしんどいことなんてない。
好きなのだ、尽くせば必ず私が思った通りに返してくれるのだ。
こんなに幸せになれる事なんてない。


なんでこんな記事を書くのか。
私は2018年で大事な友達を失ったからです。
いや私が決別したのだけど。
私は知り合いレベルのお誘いは基本断りますが、友人になった人からの誘いは食うための仕事と生命維持が必要な病気でない限りは断りません。疲れていようが気乗りがしなかろうが物理的に動けたら絶対に行きます。友達ならば。
すごいと自分で思います。
だってこんな人私以外に見たことない。10年ぶりに会おうとみんなで6月から計画して、8月の飲み会をいとも簡単に予定が入ったと断ってくる。
10年だぞ?次会えるのもそれぐらいだと思ったら50まで会えない。生活習慣病になるタイプの人ならもう死んでるかも知れない。
なんでさ、みんなにも言ったけれど、結婚式かライブか以外で二ヶ月以上先に予定が入っていることなんかあるんか?
んなもん全員参加でしょう?私が思うような友達ならば。

私はみんなの前から消えることにした。
いつだってイエスしか言わない私がどれほど貴重な存在か。
何をするのか迷った時、否定されるのを恐れずみんなが楽しめる提案をする私を。
他の人がやりたい事に反対をしない私を。
なるべく目立たないように調和に徹する友人の中の私を。
きっとわかりもしない。私はぞんざいに使われるそこらの草とおんなじよ。
だから。

何が悲しいって。友達がいない私の唯一友人がいた時代の友たちなのだから。
もう彼らを失ったら私に友と呼べる人なんていやしないんだから。
結局私にとって唯一でも彼らにとってはたかが大学のサークル仲間で、高校時代とかそっちの方が大事で失ったところで痛くもかゆくもない。
一度でも友情を感じた私の負けなのです。
友達だなんて思わなければよかったのに。18までただの一人もいなかったのに。
そのまま誰一人友達なんていなければ、愛する事なんて知らなければ、
愛を失う悲しみも知らずに済んだのに。


私は指がボロボロになろうが今年もバラの冬剪定並みに重要に枯葉取りをする。
きっと来年も。
慣れてぞんざいなんて私はしやしない。
いつだって初めてあった時の感動を。
たとえ花が咲かなくても。
他の誰が忘れても。
私は私の独善の愛で裏切らないものと生きていく。



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